広島・本通りそばに「秘密基地」テーマのカフェバー-現役大学生が開業

大きな窓にはめ込まれた「おもちゃ箱」をイメージした木枠が特徴的な「Rock'N Jam」店内

大きな窓にはめ込まれた「おもちゃ箱」をイメージした木枠が特徴的な「Rock'N Jam」店内

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 情報発信する場を作ろうと広島修道大学(広島市安佐南区大塚東1)の学生が中心となって立ち上げたプロジェクト「Rock’N Jam」は10月15日、同名のカフェバー「Rock’N Jam」(中区袋町1、TEL 082-881-0863)を本通りそばにオープンした。

関連画像(広島経済新聞)

 学生が中心となって経営する同店のテーマは「子どもの心を忘れない大人が集まれる秘密基地」。店舗面積約11坪。席数は4卓=10席、カウンター=6席の計16席。通りに面した窓には木枠の「おもちゃ箱」をはめ込み遊び心も。内装は、他大学の学生や知り合いの社会人に声をかけて仕上げていった。「若い力やがむしゃらさが店のイメージに合う」とすべてをプロ任せにしなかったという。

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 人気のメニューは、ランチタイムに平日は限定25食で提供している「ほっとするデリランチ」(980円)。店舗前の通りをコシヒカリ100%の十穀米と季節のものを取り込んだみそ汁、8品から3品選べる総菜にサラダとドリンクがセットになっている。ランチメニューには「石焼オムライス」(880円)やボリュームのある丼物の「RocknJamランチ」(880円)を用意。いずれも数量限定で、時間内に完売することもあるという。

 バータイムには、テレビアニメ「キテレツ大百科」のエンディングテーマで流れていたコロッケの作り方を歌いながら作る「キテレツ風コロッケ」(400円)など一風変わったメニューも。歌に忠実に作りながら、どこまでおいしく作れるかに挑戦しているという。アルコールは、オリジナルカクテル「Rock’N Jam」(600円)をはじめ、カクテル27種(各600円)、生ビール(500円)、ウーロン茶(400円)などをそろえる。

 プロジェクトのメンバーの多くは飲食店でのアルバイト経験者。アイデアを出し合って考えた料理には、プロジェクトで栽培している無農薬有機野菜を一部使用している。利用客の年代は高校生から年配層と幅広く、昼時にはOLらでにぎわう。客単価は昼=980円、夜=1,500円。

 「根が子どもの人なら誰でも歓迎」と同プロジェクトリーダーの上代隼平さん。店を出したかったわけではなく、コミュニティースペースの場がたまたま店だっただけと笑う。上代さんは、現在大学4年生だが卒業後も同店で働き、「ここで食べていけるようにする」と意気込みをみせる。

 営業時間は11時~24時。ランチタイム=11時~15時、カフェタイム=15時~18時、バータイム=18時~24時。カフェタイムは11月開始予定。

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