
ドイツの食文化と音楽を楽しむ恒例のイベント「広島オクトーバーフェスト2025」が9月12日から「ひろしまゲートパークプラザ」(広島市民球場跡地、広島市中区基町)で始まる。
主催は広島テレビ放送とTSP太陽で構成する「広島オクトーバーフェスト実行委員会」。入場無料で、飲食は有料となる。
会場では、日本初上陸や会場限定の銘柄を含む、60種類以上のドイツビールを販売する。ドイツビールは、無ろ過メルツェン「アインガー キルタビア」、ミュンヘンを代表する「レーベンブロイ ミュンヘンオリジナル」、5~15度の低温でラガー酵母を使ってゆっくりと発酵させる製法「下面発酵ラガー」で作った「ビショフスホフ オリジナルフェストビア」など。小麦を使った黒ビール「エルディンガー デュンケル」やリンゴのようなフルーティーさが特徴の「アルコブロイ ヴァイスビア」など、女性や初心者も親しみやすいビールもそろえる。
料理は、ドイツ名物のソーセージのほかシュニッツェル(カツレツ)、ザワークラウト、プレッツェルなど、ビールに合うメニューを用意する。オクトーバーフェスト名物のドイツ楽団「ザ ヴンダバーズ」が来日し、民謡やポピュラー音楽を披露する。
開催時間は月曜~金曜=16時~21時(土曜・日曜・祝日は11時から)。9月23日まで。前売りチケットはローソンチケットで9月11日まで販売する。金額は3,000円券、5,000円券の2種類。3,000円券は3,500円分の食事券、5,000円券は6,000円分の食事券それぞれと交換できる。