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広島駅ビルに映画館「MOVIX」 県内初、3面ライブスクリーンも登場

広島県の映画館では初となるドリンクバーを導入する「MOVIX広島駅」

広島県の映画館では初となるドリンクバーを導入する「MOVIX広島駅」

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 広島駅ビル「ミナモア」に3月24日、シネマコンプレックス「MOVIX広島駅」(広島市南区松原町)がオープンする。

足を伸ばして寝転びながら映画鑑賞ができるフラットシート

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 松竹マルチプレックスシアターズ(東京都)が広島県内にMOVIXを出店するのは今回が初めて。駅ビル7階フロアに出店し、9スクリーン・1387席を設ける。1番広い「スクリーン2」の座席数は341席。次世代型上映システム「3面ライブスクリーン」を広島県内初導入するほか、ボックスシート、フラットシートの2種も用意する。

 「3面ライブスクリーン」は「スクリーン5」に導入する。1面当たりの画面の大きさが340インチのスクリーンをシアターの正面、左右の3面に配置。上映中は常時、3面全てに大迫力の映像が映し出されるという。通常上映と異なる重低音や高音域の再現に優れたスピーカーとカスタマイズされたデジタル音響システムにより、音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなどの臨場感を体感できるとも。通常上映時にはシアターの広さに適したスクリーンを使う。

 通常の座席と比べ、約2倍のプライベートスペースが確保される「プラチナボックスシート」は全シアターの最後列に設置。スペイン・フィゲラス社製のラグジュアリーシートと木工家具ブランドのカリモクに特注家具を組み合わせた。シートは1席ずつ区切られたBOX型。シートは寄り掛かると後ろへ約15度自然にリクライニングする。足を伸ばして寝転びながら映画鑑賞ができるフラットシートは3つのシアターの最前列に配置する。

 広島県内の映画館では初となるドリンクバーを導入するほか、東京・中目黒に本店を構える日本初グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」とコラボしたポップコーンも販売する。

 グランドオープンを記念して、4月4日全国公開の映画「おいしくて泣くとき」の舞台あいさつ付き先行有料上映会を3月24日に行う。3面ライブスクリーン上映のオープニング作品は、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」に決まっている。

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