広島ドラゴンフライズへの「B.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)」のライセンス交付が10月17日、決定した。
Bリーグ理事会の結果を受けて決まった。広島ドラゴンフライズは2026-27シーズンから始まるBリーグの新たなトップリーグ「Bプレミア」に参入する。
Bプレミア参入には、「年間売上高12億円」「平均入場者数 4000人」「アリーナ基準を充足したアリーナの利用」の条件を満たす必要があった。このうち、ドラゴンフライズが唯一満たしていない条件が「平均入場者数4000人」の達成だったが、昨シーズンは最終的に平均入場者数4618人というクラブ史上最多を記録した。
浦伸嘉社長は「Bプレミアへの参入は決定したが、これは決してゴールではない。広島がバスケットボールで盛り上がる素晴らしい未来のために、我々の活動は今日からまた始まる」と決意を新たにした。
アリーナは、広島グリーンアリーナを改修して使う。2026年から暫定的にホームアリーナを広島グリーンアリーナに移行し、並行して新アリーナの整備を進める。2030年ごろ、新アリーナへ移る計画。