メンズ・レディスウエア、スケートボード、アメリカ雑貨などの卸・小売りを手がけるグッズカンパニー(広島市中区中町)は2月24日、同社「MEGURU」店舗跡地にメンズショップ「RICO(リコ)hiroshima」(中区袋町、TEL 082-244-5355)をオープンした。
同店は、「エス・オーインク」(本社=東京都渋谷区)が展開するブランド「RICO」の名古屋店に続くFC2号店。旧ショップ「MEGURU」で取引されていた同ブランドの売れ行きが好調だったため単独店舗の出店を決めたという。デザイナー、望月唯さんによる同ブランドのコンセプトは「既成概念にとらわれない自由な服づくり」。
店舗面積は約20坪。内装は、デザイン事務所「TYPE SEVEN(タイプセブン)」(東京都渋谷区)を起用し、「時代背景と国籍のわからないアンティーク感」をテーマにした」(同店の三上店長)という。
商品構成は、望月唯さんデザインの商品=8割、望月さんが海外で買い付けた商品=2割。デザイナーズ商品のうち1割をフォーマルが占める。「ジーンズにテーラードジャケットのようなカジュアルの中にフォーマルを取り入れる提案が特徴」(三上店長)で、主な商品は、「チンツウ加工テーラードジャケット」(61,950円)、「定番デニムウォッシュドタイプ」(24,150円)、「DIDTシャツ」(7,800円)ほか。ターゲットは20代前半~30代の男性中心。
三上店長は「今後は定期的に広島限定のアイテムなども入荷する予定。まずはじっくりと広島に腰を据えることが目標」と話している。