宮島で120年以上続く老舗もみじまんじゅう店「岩村もみじ屋」(廿日市市宮島町、TEL 0829-44-0207)が3月26日、和風のスイーツドリンク「わふらっぺ」の店頭販売を始めた。
「わふらっぺ」は、2023年8月に「うん十年ぶりの新商品」(4代目の江草大和社長)として発売した。焼きたてのもみじまんじゅうを店頭で販売していたが、近年は猛暑の影響で売り上げが思うように伸びず、夏場に強い商品を作ろうと開発した。
受け継がれてきた自家製あんを使い、豆乳を入れたフラッペに加えた小豆のコンポートと豆乳クリームが特徴。健康志向、食べ歩き、インスタ映えなどのキーワードを意識したという。夏季限定商品として昨年10月まで販売し、今年は3月に販売を始めた。
種類は、定番の「わふらっぺ」、抹茶、ごま、ほうじ茶の4種類。レギュラー(600円)、キッズ(450円)の2サイズで展開する。小豆(100円)や練乳(50円)をトッピングできる。
営業時間は11時~17時。月曜~水曜定休。販売スケジュールはウェブサイトで知らせる。