夜間営業に特化したソフトクリーム店「21時にアイス」の八丁堀店(広島市中区立町)が3月9日、 中の棚商店街にオープンした。
仕事終わりや日々のごほうびにソフトクリームを食べてもらおうと、「M」(大阪府堺市)が2020年9月に創業した。現在、関西地方を中心に全国約50店舗を展開する。広島県への出店は西広島駅前店(西区)に次ぎ2店舗目。店舗面積は約10坪。シンプルな作りにこだわった店内には、ベンチ1台を置く。
主な価格帯は600~650円。メニューは、濃厚で後味がさっぱりしているというオリジナルソフトクリームをベースに、トッピング20種類以上を用意する。同社スタッフの野田隆史さんによると、一番人気は、店ごとに仕込むという生チョコを使った「濃厚生チョコ」(600円)で、写真映えする「紫芋モンブラン」(650円)はSNS投稿が多い商品という。
野田さんは「利用客は20時以降に増える。仕事や食事、飲み会終わりなど利用シーンはさまざま。ソフトクリーム1個は約150グラム。夜に食べる背徳感が癖になるとリピートする方もいる」と話す。
営業時間は16時~23時30分。火曜定休。