マンションの一室に古着店-元会社員らが開業、リメーク商品販売も

写真=白で統一された「カシュカシュ」店内。店長の熊崎さんにちなんで熊のレリーフも飾られる。

写真=白で統一された「カシュカシュ」店内。店長の熊崎さんにちなんで熊のレリーフも飾られる。

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 Jカフェ地蔵通り店の向かいに7月中旬、古着店「カシュカシュ」(広島市中区小町1、TEL 082-209-4046)がオープンした。

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 マンションの一室を改装した同店は、美容室や飲食店が入るビルの3階に店を構える。店舗面積は約10坪。東京の古着店「ADD」を参考にしたという店内は白で統一。天井から布を一面に使い、床はペンキで着色。商品をかけるハンガーも白い布を巻いてリメークした。店内のシャンデリアや出入り口の扉には100年以上前のアンティークを取り入れている。

 商品は、大阪やヨーロッパなど国内外から仕入れた古着やかばん、アクセサリーほか。価格は3,000円からで、メンズやレディスを取り扱う。商品数は約200点。現在は「チャンピオン」のスエットをリメークし、裏返して着るスエット(9,870円)が人気だという。店内には、秋冬物も増えてきており20~30代の女性が多く訪れる。

 元会社員で店長の熊崎智章さんと以前から古着店で働いていた桝井舞さんの2人で運営する同店。「広島は、アメカジを取り扱う古着店が多いので、違う店にしたかった」と桝井さん。熊崎さんは「現在、古着をリメークして商品を販売しているが、将来はリメークした商品をメーンに販売できる店にしていきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は12時~21時。

カシュカシュ

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