スケートボード、BMXフラットランド、パルクールのトップクラス選手が参加するイベントが11月23日、広島市民球場跡地内の「アーバンアクティビティサイト」(広島市中区基町)で開催される。
アーバンスポーツは都市を舞台に繰り広げられるスポーツのことで、スケートボードやパルクール、BMX(自転車)などの種目がある。広島市では2018(平成30)年にアーバンスポーツの世界最高峰という「FISE(フィセ)広島大会」を日本で初開催した。東京2020オリンピックでも新競技に採用されている。広島市ではアーバンスポーツへの関心が高まっていることから、複数の競技を間近で観戦してもらおうとイベントを企画した。
イベント名は、「HIROSHIMA URBAN SPORTS FESTIVAL 2023(ヒロシマアーバンスポーツフェスティバル)」。3月に広島市民球場跡地に開業した「ひろしまゲートパーク」に隣接するアーバンアクティビティサイトで開く。スケートボード、BMXフラットランド、パルクールの競技ごとにブースを設け、デモンストレーションやトークショーには、2024年パリ五輪の出場候補者など、世界トップクラスの選手が参加する。
このほか、コンテストや初心者が参加できる無料体験会、雨天時にスケートボードに乗れない時のイメージトレーニングとして使われ始めたという別名「指スケ」と呼ばれるスケートボードのミニチュア「フィンガーボード」体験やスケートボードの廃デッキをサステナブルな取り組みとしてアップサイクルする「リサイクルワークショップ」も開く。
開催時間は10時~16時。観覧無料。雨天延期。