「酒まつり」が10月7日・8日、JR西条駅周辺(東広島市)開催される。
酒造りの盛んな地域で知られる広島・西条で、酒をシンボルにした市民の祭りとして始まった同イベント。2020年から新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン物販を中心に行ってきたが、昨年からは会場で人数制限を設けるなどの対策を行い開催している。
今年は食と酒を通じ国際交流を目的にした「国際交流ひろば」を新設する。会場は東広島芸術文化ホールくらら。各国の料理と酒を提供し、酒まつりの基本理念「酒文化の発信」を行う。イタリア、フランス、インド、ベトナム、中国、アフリカの6カ国が参加を予定する。
酒ひろば、美酒鍋会場は予約入れ替え制で、入場にはチケットが必要。チケットは、チケットぴあ、セブン-イレブン店頭マルチコピー機で販売する。810銘柄の日本酒を試飲できる「酒ひろば」は2時間30分ごとの入れ替え制で、1回当たり2000人が入場できる。当日券は数量限定、会場で販売する。このほか、JR西条駅南側一帯の酒蔵地区に8カ所ある酒蔵では、蔵の見学会や限定酒販売、試飲などのイベントを行う。
開催時間は10時~19時(8日は17時)。会場により終了時間が異なる。