広島市内8カ所で一斉に300発の花火を打ち上げる「広島ドリーム花火2023」が9月9日、開催される。
今年で3回目となる同イベント。4年連続で開催中止となった「広島みなと 夢 花火大会」の代替イベントとして広島祭委員会らが主催する。昨年までは打ち上げ時間のみを公表し、広島市内の複数か所から一斉に花火を打ち上げるサプライズ花火としていたが、今年から実施エリアを公開する。
打ち上げを行うのは、中区=吉島地区、東区=東浄地区、南区=宇品地区、西区=大芝地区、安佐南区=大塚地区、安佐北区=真亀地区、安芸区=矢野南地区、佐伯区=八幡地区。観覧エリアを設けていないため、具体的な打ち上げ場所は公開しない。花火はそれぞれ300発を打ち上げる。
同委員会では、打ち上げ場所周辺に集まらず、自宅などから楽しむように呼びかけるほか、ユーチューブでのライブ配信も行う。
打ち上げ時間は20時~20時15分。小雨決行。中止案内はホームページで行う。
10月13日・14日には、廿日市市らが主催し、宮島・御笠浜沖で1日500発の花火の打ち上げを行う。