今年6月に亡くなった元広島東洋カープ投手の北別府学さんの写真展が8月1日から、福屋広島駅前店(広島市南区松原町)で始まった。
北別府さんは、1975(昭和50)年にカープに入団した。カープ一筋で19年間プレーしてきた。「精密機械」と呼ばれるほどの制球の良さから、通算 213勝を誇り、MVPや沢村賞を獲得。球団の日本一にも貢献した。
会場の6階広場には、現役時代のユニホームやサインボールなど、北別府さんゆかりのアイテムおよそ10点を展示する。写真も30枚以上並べるほか、来場者が北別府さんへのお別れメッセージを記帳できるノートも用意する。ノートは後日、遺族へ届ける。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時閉場)。8月15日まで。