昭和時代の「伝言板」を模したポスターが12月26日、広島駅に設置された。
かつて、待ち合わせ場所の定番だった駅の改札口や出口付近に設置されていた黒板の「伝言板」。黒板にはチョークで待ち合わせ場所や時間変更などを書き込み、相手に情報を伝える連絡手段だったが、平成になると携帯電話の普及に伴い、撤去が進んでいる。
伝言板のポスターは、「PR TIMES」(東京都港区)が企画した。47都道府県の駅など、51カ所に年末年始限定で張り出す。「年末年始に大切な人へ伝えたいメッセージ」をテーマに、年末年始に帰省する家族や友人への手書きのメッセージを募集し、ポスターには、直筆のメッセージを筆跡そのままにデザインする。
ポスターは、広島に帰省する「年末」、広島をたつ「年始」の2パターンを用意。年末バージョンは1月2日まで掲出する。年始バージョンは1月2日から1月8日まで掲出する。