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広島~三次の電車・高速バス割安乗車券、再販売へ 行きと帰りを異なる公共交通で

昨年11月から販売を続ける割安乗車券「バス&レール どっちも割きっぷ」

昨年11月から販売を続ける割安乗車券「バス&レール どっちも割きっぷ」

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 広島駅~三次駅をバスと電車の片道利用2回で往復できる割安乗車券「バス&レール どっちも割きっぷ」の再販売が10月1日から始まった。

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 備北交通(庄原市)、広島電鉄(広島市中区)、JR西日本の3社が企画し、昨年11月から販売している同乗車券。当初は今年3月までの販売予定だったが、好評を受け9月末まで期間を延長。今回の再販売では、さらに来年3月末まで販売期間を延長し、2次交通として三次エリアで使える交通機関の対象を拡大した。

 乗車券は、JR芸備線、高速乗合バス乗車券が1枚ずつと備北交通ローカルバス乗車券2枚の計4枚セット。紙切符のみの販売で、広島と三次の窓口4カ所で販売する。窓口は、広島=広島駅新幹線口のバス切符売り場、広電広島駅営業センター、紙屋町定期券窓口。三次=交通観光センター交通案内窓口。購入エリアによって異なる特典を用意し、広島=三次市内のタクシー利用券が、三次=三次駅西駐車場割引券が、それぞれ300円分付く。

 備北交通によると、乗車アンケートの回答結果では、利用者の約半数が三次市在住で、幅広い年齢層がビジネスや観光で利用しているという。

 販売価格は2,000円。三次市が新型コロナの影響で利用低迷が続く、公共交通機関の利用促進を図るための支援を行い、通常価格よりも1,510円安く利用できる。

 販売および利用期間は2023年3月31日まで。

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