ホテルグランヴィア広島(広島市南区松原町)が11月1日から、同ホテルのパティシエが手がけるフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」とスイーツ8種類で構成する「スイーツおせち二段重」を限定販売する。
一段目は、ケーキスイーツの調製のほか、週末は婚礼ケーキの準備も一手に引き受けるパティシエの山下純司さんが担当。大粒のイチゴをかたどった「まるごといちごのショートケーキ」、縁起物という「ブール・ド・ネージュ」、はっさくベイクドチーズケーキ、ブルーベリー、プティカヌレ、マカロンなど、8種類のスイーツを用意する。
二段目は、2021年に開催した第19回「ガレット・デ・ロワ コンテスト」本選出場経験のあるパティシエの伊藤和夫さんが焼き上げるフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を入れる。お祝い時に食べる菓子といい、フランス語で「王様の菓子」の意味を持つ。切り分けたとき、中に隠した陶器が誰に当たるかを楽しむ習わしがあるという。
商品は12月28日に冷凍配送し、ギフト需要も見込む。販売数は30台限定。箱のサイズは20.3センチの正方形で、高さは約11センチ。
価格は8,500円。12月14日まで予約を受け付ける。問い合わせは同ホテル料飲部(TEL 082-262-1111)まで。