広島パルコ新館の向かいに6月上旬、ステーキ専門店「ステーキロック」(広島市中区新天地1、TEL 082-543-5505)がオープンした。
同店のメーンは、オーストラリアの巨大な一枚岩・エアーズロックをイメージしたというオージービーフのサーロインステーキ。サイズも豊富で、約150グラムから、わらじほどの大きさになる約500グラムまでのステーキを提供する。
店舗面積は約20坪。席数は、カウンター=8席、テーブル席=12席の計20席。「ウエスタン」をイメージした店内には、壁に馬ていなどの装飾品をあしらい、軽快な音楽が流れる。女性店員はカウボーイハットにショートパンツ姿でカウガールをイメージしているという。
メーンメニューは、ステーキ(1,200円~)、オージービーフを使用したハンバーグ(900円~)。ハンバーグも約150グラムから約450グラムのサイズを用意する。14時までのランチタイムには、約150グラムのステーキにパン・ライス・バターライスから選んだ一品とスープとサラダ、烏龍茶やコーラなどのドリンクがセットになったステーキセット(1,000円)を提供。ハンバーグも同様のセット内容。18時からのステーキセット(1,200円~)には、フライドポテトやコーンなどのサイドディッシュが3種類加わる。
ドリンクメニューは、バドワイザー生(500円~)、12の国と地域から集めたビール(550円~)とオーストラリアで飲まれているワイン(500円~)、烏龍茶(300円)、オレンジジュース(300円)ほか。
18時からは「大食いチャレンジ」も行っている。約500グラムの1ポンドステーキ3枚と大盛りライス3皿、サラダとスープの総重量3キログラムを30分で完食できれば、食事代は無料。5,000円分の金券か1ポンドステーキ2枚を進呈する。チャレンジ失敗の場合は9,000円を支払うことになる。
客単価は3000円で、ターゲット層は20~40代のビジネスマン。同店を運営するキューズネット企画、店舗運営部長の廣田滋樹さんは「和牛を使用した価格帯が高いステーキ専門店とは真逆の発想で、オージービーフを使いボリュームと価格で勝負したい」と話す。
営業時間は11時~14時、18時~24時。日曜定休。
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