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広島の廃校で「ドローンレース」 プロパイロット参加、レースやショー披露

廃校となった小学校でイベント「ドローンレース広島」が開催される

廃校となった小学校でイベント「ドローンレース広島」が開催される

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 レース、ショー、体験を楽しめるイベント「ドローンレース広島」が9月23日・24日の2日間、廃校となった旧小河内小学校(広島市安佐北区安佐町)で開催される。

ドローンイベント会場となる旧小河内小学校

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 主催はドローンレース事業を手がけるSKYTRYING(廿日市市宮内)とイベント事業のCUE REALIZE(佐伯区)。SKYTRYINGは代表の池田喬志さんがドローンに魅了され立ち上げた会社で、イベント資金はクラウドファンディングなどで集めてきた。

 小学校がある小河内地区はドローンによる農薬散布にいち早く取り組んでいるエリアといい、開催場所に選んだ。同校は少子化や過疎化の進行に伴う児童数の減少により、2015(平成27)年に廃校している。

 イベントには国内外で活躍する選手9人が参加。プロパイロットによるドローン操縦を間近で見ることができる。レースは5インチ機、マイクロ機の2種類で開き、ゲートやフラッグを設置したコースを周回してタイムを競う。速度は機体によって異なり、5インチ機=150キロ毎時、マイクロ機=最大70キロ毎時に到達するという。プラスチックの球体で覆ったドローンを操縦できる体験コーナーや飲食ブースも出店。初日には、100台のドローンで夜空に光のアートを描くショーを開く。

 開催時間は9時~21時30分(24日は18時まで)。入場料2,000円。会場内で利用できる500円分のチケット付き。駐車場が少ないため、JR可部線緑井駅からシャトルバスを運行する。料金は500円。会場までは約40分。

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