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広島でチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 105ブランドが出店へ

昨年は初日に完売した「プール・ラヴニール/未来へ」。16ブランドのチョコレートをセレクトした

昨年は初日に完売した「プール・ラヴニール/未来へ」。16ブランドのチョコレートをセレクトした

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 チョコレートへの関心が高まるバレンタインシーズンに合わせてパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が1月29日、広島三越(広島市中区胡町)で始まる。

「鬼滅の刃」ドリンク缶にチョコが入った商品も

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 「サロン・デュ・ショコラ」は1995年にフランス・パリで誕生した世界最大級のチョコレート催事。日本では2003(平成15)年に伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)で初開催され、今年で20回目を迎える。広島では昨年、同店で初開催し、これまで催事が開かれる東京や福岡などへ足を運んでいた来店客からも好評だったという。

 会場には世界中から一流ショコラティエやブランド、催事限定のチョコレートなど、105ブランドが登場する。16ブランドのトップショコラティエが作ったチョコレートをセレクトした「プール・ラヴニール/未来へ」(16個入り、8,424円)は、昨年は初日に完売した。今年は「未来」をテーマに、残していきたい風土、文化、素材、情景をチョコレートに込めた。200箱限定で販売する。

 このほか、「ティエリー・バマス」「ジャン=ポール・エヴァン」「クルイゼル」「ベルナシオン」は、日本の「サロン・デュ・ショコラ」ファンのために新作ショコラなどを用意した。「ジャン=シャルル・ロシュー」は、東京・青山の店舗では土曜限定で販売する「フルーツタブレット ノアールいちご」(1枚、3,564円)を連日30枚販売する。チョコはパリッと、口の中でイチゴの果汁がはじけるように広がるという。

 イタリア発のウエハースとスイーツの専門店「BABBI」の日本での販売店レガリーノ(東京都渋谷区)は、「KIMETSU NO YAIBA CHOCOLATE(鬼滅の刃チョコレート)」を販売。主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)をはじめとする登場人物9人と柱が集合したデザインの全10種類のドリンク缶パッケージ(1,350円)とキャラクター14人をイメージした色合いとモチーフを印字したブック型の缶パッケージ(2,700円)の2商品を展開する。広島では同店限定で取り扱い、「鬼滅の刃」ファンからすでに問い合せがあるという。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。2月14日まで。商品単価が高額なため、客単価は約2万~3万円を見込む。

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