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広島、呉で「たてものがたりフェスタ」 建築物の特別公開やガイドツアーも

広島に現存する最大の被爆建物である「旧広島陸軍被服支廠倉庫」。旧陸軍の軍服・軍靴等の貯蔵を目的に1913(明治46)年、レンガと鉄筋コンクリートの併用構造で建てられた。4棟の赤レンガ倉庫から成る

広島に現存する最大の被爆建物である「旧広島陸軍被服支廠倉庫」。旧陸軍の軍服・軍靴等の貯蔵を目的に1913(明治46)年、レンガと鉄筋コンクリートの併用構造で建てられた。4棟の赤レンガ倉庫から成る

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 広島、呉の建築物26カ所で特別公開やガイドツアーなどを行う「たてものがたりフェスタ2021」が11月5日から7日に開催される。

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 主催は建築資産の認知を高め、「ひろしま」ブランドのイメージ向上につなげようと2013年度から県内外の魅力ある建築物の選定、発信に取り組む県民参加型プロジェクト「ひろしまたてものがたり」。

 特別公開を行う施設は、広島県立美術館、縮景園(以上、広島市中区上幟町)、広島に現存する最大の被爆建物である「旧広島陸軍被服支廠倉庫(ひふくししょうそうこ)」(広島市南区出汐)や入船山記念館、旧呉鎮守府司令長官官舎、呉YWCA(以上呉市幸町)、旧呉海軍工廠施設(呉市昭和町)など26カ所。呉市の両城・川原石に残る戦前の市井の建築をめぐるガイドツアーなどもある。イベントによっては公式ホームページから事前申し込みが必要。

 このほか、広島県内の建物見学会やトークイベント、パネル展示などの関連イベントも10月11日から11月30日まで開く。

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