海上自衛隊の護衛艦「いなづま」の艦内見学会が7月31日・8月1日、広島の宇品外貿第1バース(広島市南区宇品海岸3)で開催される。
艦内見学会は毎年行っており、今年は護衛艦「いなづま」を見学できる。「いなづま」は、高性能20ミリメートル機関砲、62口径76ミリメートル速射砲、短SAMシー・スパロー垂直発射装置、アスロック対潜ロケット垂直発射装置などを備えた艦で、第4護衛隊群第4護衛隊に所属している。
見学時間は1回45分。1日4回開き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入場者数は各回30人の制限を設け、1組最大10人まで申し込みできる。締め切りは6月30日。応募者多数の場合は抽選。
このほか、会場では、自衛隊の装備品展示や高機動車の体験搭乗などを行い、予約不要で参加できる。軽装甲機動車、オートバイ、短距離地対空誘導弾、指揮通信車などが来場する。
開催時間は、7月31日=10時~16時、8月1日=9時~15時。天候の状況など、諸事情でイベントを中止または延期する場合は、ホームページやSNSなどで知らせる。