広島市出身の故・西城秀樹さんの展覧会「FOREVER POP 永遠のヤングマン 西城秀樹展」が12月11日、そごう広島店(広島市中区基町)本館で始まった。
2018(平成30)年に63歳で逝去した西城さんの3回忌を迎えた今年、大阪に次いで故郷の広島でも展覧会を開く。同展は今年6月に開催予定だが、新型コロナウイルスの影響で半年間、延期になっていた。
会場には、「YOUNG MAN(ヤングマン、Y.M.C.A)」の衣装や愛用していたマイクスタンド、アクセサリーなど150点と、事務所所蔵の秘蔵写真や雑誌「セブンティーン」「明星」の誌面などの写真パネル100点以上を展示する。西城さんが交流していたクリエーターも参加するほか、広島にまつわる思い出の写真や資料も特別公開する。
物販も併設し、グッズ約100点を販売。同店販売促進部広報の山岡奈緒さんによると、来場者は50代女性を中心に幅広いという。
開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。入場料は中学生以上800円(小学生以下無料)。新型コロナ対策として、来移転時のマスク着用と混雑時の入場制限などを行う。今月20日まで。