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広島のコンビニ「ポプラ」140店がブランド転換 「ローソン・ポプラ」「ローソン」へ

山陰エリアで展開する機能強化型店舗 「ローソン・ポプラ」のイメージパース

山陰エリアで展開する機能強化型店舗 「ローソン・ポプラ」のイメージパース

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 広島のコンビニエンスストア「ポプラ」(広島市安佐北区安佐町)が9月10日、ローソン(東京都品川区)と共同事業契約を締結し、140店舗を「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブランドに転換すると発表した。

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 対象店舗は、「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」ブランドで営業する460店舗のうち、140店舗。このうち、126店舗は、同日に設立したポプラの100%子会社「ポプラリテール」がローソンのメガフランチャイジーとして店舗のチェーン展開を行う。残る14店舗は、ローソンのフランチャイズ店舗もしくは直営店にする予定。

 両社は2014(平成26)年12月に資本業務提携を締結。コンビニ業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、原材料や商品などの共同仕入れ、物流インフラの相互活用などを推進してきた。2016(平成28)年には、山陰エリアの「ポプラ」51店舗を「ローソン・ポプラ」ブランドに転換し、店舗や配送インフラの共通化を段階的に進めてきた。

 「ローソン・ポプラ」は、ローソンのフランチャイズパッケージを採用し、ポプラの店内調理弁当「ポプ弁」の販売などを行う機能強化型店舗。女性やシニアの集客に強いローソンと男性の集客に強いポプラ、両社の高いシナジー効果により売上高は好調に推移しているという。ローソンは、今後も効率的な店舗運営体制を整備し、それぞれの強みを生かした地域密着型のコンビニエンスストアを展開しながら、「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブランドへの転換を拡大を目指す。

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