広島名物のカキをモチーフにした、広島流の「STAY HOME」を呼び掛ける「#殻にこもろう 広島プロジェクト」が5月1日、SNSで始まった。
オフシーズンはじっと殻にこもって栄養を蓄えるカキと新型コロナウイルスの影響で外出自粛中の現状を重ね、「STAY HOME」を身近な言葉や表現で、明るく前向きに捉えることができないかと「広島を愛する」有志数名がプロジェクトを立ち上げた。
ツイッターには、主旨に賛同した広島に縁のあるイラストレーター、漫画家ら14人がツイッターでハッシュタグ「#殻にこもろう」を付けて、作品をアップしている。参加メンバーは、カミガキヒロフミさん、新久千映さん、榎本俊二さん、西島大介さん、ギース尾関さんなど。一般ユーザーもツイッターなどのSNSに、「#殻にこもろう」と記載し、独自のイラストを投稿することで参加できる。
プロジェクトメンバーの一人は、「来るべき日のために殻にこもる、その姿は現状の我々と似ている気がした」と話す。
実施期間は、外出自粛期間が終了するまで。