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広島で映画「Fukushima50」 佐藤浩市さん、萩原聖人さん、若松節朗監督が会見

映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」の記者会見を行った佐藤浩市さん、萩原聖人さん、若松節朗監督(写真右から)。

映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」の記者会見を行った佐藤浩市さん、萩原聖人さん、若松節朗監督(写真右から)。

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 東北地方太平洋沖地震による巨大津波によって未曾有(みぞう)の被害へと拡大した福島第一原発事故を描いた映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」の記者会見が2月18日、広島市内で行われ、出演する佐藤浩市さん、萩原聖人さん、若松節朗監督が来広した。

映画「Fukushima50」のワンシーン

 原作は、事故の関係者90人以上を独自取材した門田隆将さんによるノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」。世界中が注目した原発事故の現場では本当は何が起きていたのか、東日本壊滅の危機が迫る中、原発内に残り戦い続けた地元・福島出身の現場作業員たち50人「Fukushima 50」を描く。

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 メガホンを取った思いについて、若松監督は「福島で事故が起きた時、最前線で命を懸けて頑張った人たちがいたこと。その『真実』を世の中に知らせる映画を作ろうと思った」とコメント。「皆さん、面白い映画ですから、見てくださいとはなかなかストレートに言えないが、面白いということではなくて、皆さんに考えてほしい映画。『日本人とは何ぞや』ということを映画の中にきちんと入れているつもり。これを見てもらって一緒に考えてもらいたい。皆さん、ぜひ見てくださいというのが本音」と語った。

 最前線の中央制御室で働く、福島第一原発1・2号機当直長の伊崎利夫役の佐藤さんは「福島から試写を始めた。この映画を暗い劇場の中で見るとある種の緊張を強いるシーンやカットは多々ある。そういう中で被災された方々にどう見てもらえるか、それに対する緊張感があった」と心境を明かし、原発のぜひではなく、天災について考える機会の必要性を訴えた。

 同じく、中央制御室で働く井川和夫役の萩原さんは「(東日本大震災の発生から)9年がたって、当時を知らなかった子たちも小学生になっている。いろんな人が見るべき作品なんじゃないか」と話した。

 公開は3月6日。

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