中四国エリアを基盤に人材サービスを展開する「クリエアナブキ」(香川県高松市)が7月、クリエアナブキ広島支店内(広島市中区基町)に託児機能付きオフィス「クリエ×ママスクエア広島」をオープンする。
クリエアナブキはママスクエア(東京都港区)とフランチャイズ契約を締結し、2018年12月にママスクエア初の中四国エリア拠点「クリエ×ママスクエア高松」に開設した。広島は2拠点目となる。
「ママスクエア」は、ワーキングスペースからガラス越しに見える位置へキッズスペースを併設した「保育園でも在宅でもない新しい場所」と言い、母親が子どものそばで働ける環境をつくる。キッズスペースでは主に1歳から就学前までの子どもを専任スタッフが見守り、遊びをサポートする。利用料は1日200円。
仕事は週3日から、3~5時間勤務のシフト制で、仕事内容は電話の受信・発信、データ入力、事務作業など、クリエアナブキがママスクエアの仕事として受託したもの。今月9日から募集を開始した。初期採用予定人数は10~12人。
施設面積は、キッズスペース=26.2平方メートル、ワーキングスペース=32.4平方メートル。広島支店を改修して新設する。同社担当者は「新しい働き方の提供を通して、女性が健やかに働ける環境を拡大するとともに、地域の雇用創出に貢献したい」と話す。
開設日は7月1日。