広島市中区袋町に本店を構える「メガネの田中」チェーンが4月1日、定額制のメガネコーディネート、かけ替えサービス「ニナル」を全店に導入した。
メガネやサングラスを購入せずに借りることができるサブスクリプション型の同サービス。最適なメガネをかけ続けてもらおうと視力チェックは定期的に行い、メガネフレームは1000種類以上から選ぶことができるほか、好みのファッションテイストやライフスタイルに合わせたアイウエアコーディネートサービスを自由に受けられる。
利用プランは、中学3年生以下の子ども向け=1,800円、全年齢対象=2,100円(以上、1カ月)の2種類。子ども向けはフレームとレンズを無制限で交換でき、大人向けは3年間で3本のフレームに3組のレンズを提供する。契約期間はいずれのプランも3年間。
選ぶことができるフレームのブランドはGUCCI、FURLA、Face fonts、kate spade、JILL STUART、less than human、Masaki Matsushima、Maui Jim、Viktor&Rolf、BULKなど。実勢価格3万円台のハイクラスフレームを中心に取りそろえ、レンズは1万円から2万円程度が中心価格帯で利用客の見え方に合わせた新品を提供する。
同社では2月から一部店舗で同サービスを先行実施しており、担当者は「普段とは違ったフレームを試してみたいという男性のお客さまを中心に、気軽にいつもと違うフレームデザインを体験できると好評」と話す。「保護者の方からも度数の変化やフレームが壊れることが気になっていたが、気にせず利用できる」とも。