広島の酒蔵18戸前が参加する「新春!広島燗酒(かんざけ)フェスティバル」が3月21日、広島城二の丸(広島市中区基町)で開催される。
花冷えの季節に地酒を楽しんでもらおうと昨年11月に日本酒と食事のペアリング専門店「藤本屋」(中区上八丁堀)をオープンした利き酒師・日本酒学講師の藤本順子さんが企画したイベント。初開催となった昨年は約1200人が来場。今年は2回目の開催となる。
日本酒は1蔵3種類を持ち寄り、1杯300円で販売する。飲み方は燗酒だけでなく、冷や(常温)、冷酒から選べる。料理は地元飲食9店舗が出店し、県内の食材を使ったメニューをキャッシュオン(250円~)で販売。同イベントでは地酒と地元食材を使った料理のペアリングを提唱しており、各ブースでは料理1品に対して2~3種類の日本酒を提案する。
参加蔵元は八幡川酒造、盛川酒造、山岡酒造、賀茂泉酒造、藤井酒造、旭鳳酒造、原酒造、白牡丹酒造、亀齢酒造、梅田酒造場、林酒造、酔心山根本店、三宅本店、賀茂鶴酒造、美和桜酒造、天寶一、三輪酒造、中尾醸造。
開催時間は13時30分~19時30分。雨天決行。おちょこ付き、日本酒5杯分の前売りチケット(1,500円)は藤本屋や大和屋酒舗などで販売する。問い合わせは藤本屋(TEL 082-221-2618、13時~17時)まで。