広島県が8月20日から、平成30年7月豪雨で被災した広島県内の観光地へのアクセス情報をまとめたウェブサイト「行ける!広島県」を公開している。
災害以降、宿泊キャンセルや大型宴会の中止が相次ぎ、地域経済への影響が懸念されており、広島旅行を計画している人々からの問い合わせが県庁に相次いだことから、観光復興支援として企画した
掲載するのは宮島、呉、西条、竹原、三原、尾道、鞆の浦、三段峡、帝釈峡の主要観光地9カ所。県観光課職員5人が実際に訪ねた広島駅や広島空港からのアクセス状況を紹介するほか、各ページ内では観光協会や豪雨の影響に関する問い合わせ先も載せる。
県では今後、交通アクセスの改善に伴い、情報を更新していく予定という。