広島マリーナホップ(広島市西区観音新町4)に7月6日、旅行情報誌「るるぶ」編集者が全国で見つけたご当地の食材や料理を提供する地域連動型バル「マリホフードホールbyるるぶキッチン」がオープンする。
敷地面積は約300坪、施設内にはオープンサンドやシーフード料理、アジアン料理、そばバー、鉄板料 理、カフェの6つの店舗が出店し、302席を設ける。大型飲食施設はマリーナホップを運営するマリーナホッププロパティと「るるぶ」を発行するJTBグループのJTBパブリッシング(東京都新宿区)がコラボして誕生した。
「るるぶキッチン」は現在、東京・赤坂、京都・烏丸でJTBパブリッシングが直営しており、今回は施設運営アドバイザーとして地方の食材紹介や「るるぶ」プロデュースによるメニュー提案を行う。マリーナホッププロパティは店舗運営や施設内の他テナントと連動したサービスコンテンツを実施していくという。
店舗ではその土地の魅力を発信し、観光や旅行のきっかけづくりを行う。中四国エリア最大級となる本格的なフードホールとしての機能だけでなく、瀬戸内海を眺めながら食を通じて観光行動に寄与するフードツーリズムの誘発機能を兼ね備えた飲食施設を目指す。