広島駅と市内中心部をつなぐ循環バス「エキまちループ」の運行が5月13日から始まった。
バスは広島電鉄と広島バスが運行し、広島駅南口バス乗り場から八丁堀までノンストップで、広島駅と市中心部を直結する。
愛称の「エキまちループ」は公募から選び、「エキ(広島駅)とまち(広島市内中心部)を循環してつなぐ」ことがイメージできるとして両社と広島市が選定した。
平日7時~21時台まで(土曜・日曜・祝日は8時から)運行し、昼の時間帯は広島駅から5~6分間隔で「右回り」「左回り」が交互に発車する。右回りは広島駅を出発し、平塚町、本通り、八丁堀などを循環し、左回りは停車順が入れ替わる。
平和大通りにある「白神社前」「並木通り入り口」「田中町」バス停にも停車し、平和大通りへのアクセスも強化したほか、平日の朝・夕ピーク時には広島駅、平塚町、市役所前に停車する「市役所系統」も運行する。
運賃は大人=180円、子ども=90円の均一運賃。バス車体や行き先表示、バス停などに共通ロゴマークを掲示する。