広島市西区の商業施設「アルパーク」(広島市西区草津新町2)周辺で4月21日・22日、広島西エリアの活性化を目的にした交流イベント「西の森フェスタ」が開催される。
西区・草津新町(商業施設「アルパーク」東棟と裏かいわい)~商工センター2丁目(エディオン裏通り)で、「くらしの文化祭」をテーマに開く。当日はエリア内の企業や店舗前、駐車場スペースを使い、約50店舗がパンや雑貨、軽食、野菜などを販売するマルシェや音楽ライブ、大道芸人によるステージも披露する。
ライブではギターパンダの山川のりをさんがパンダの着ぐるみ姿でライブを行い、大道芸人レモンさんはエリア内を練り歩く。このほか、ウッドプロでは古着と古木を使った椅子づくりやレインボー倉庫では電子工作など、ワークショップも企画する。
同イベントは会場周辺に拠点を置く、木製品販売「ウッドプロ」、カフェ「ハーストリーハウス」、育児グッズの製造・販売「リシュラ」の3社が2013年に広島西エリアの活性化を図ろうと「WH(ウエストヒロシマ)マップ」を制作したことがきっかけ。その後も定期的なイベントを開いてきたが、昨年には参画企業も増え、規模を拡大して同イベントを開催。音楽とアートを中心に地域を一つの学校に見立てて文化祭のように楽しめるイベントを仕掛け、約3000人が来場した。
開催時間は10時~17時。問い合わせは同イベント事務局(TEL 082-942-1191、ハーストーリィプラス内)まで。雨天決行。