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「ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版」刊行へ 広島の日本料理店が連続「三つ星」に

「三つ星」は広島・白島の日本料理店「なかしま」が取得した(写真中央)

「三つ星」は広島・白島の日本料理店「なかしま」が取得した(写真中央)

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 日本ミシュランタイヤが4月16日、広島県と愛媛県の飲食店や宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版」を刊行する。

これまで発行した歴代のミシュランガイド

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 2013年に中国地方で初めて「ミシュランガイド広島2013特別版」を発売以来、5年ぶりとなる同書籍。今回、国内16エリア目、四国地方で初めてとなる愛媛を新たに追加し、全面改訂した。

 「特別版」では都市部だけでなく、エリア全体をカバーしており、広島は安芸、芸北、備北、備後の4エリアに分けて掲載する。広島県の掲載数は302件(飲食店258件・宿泊施設44件)で、うち91件が新規掲載店となる。

 同ガイドブックで最高評価となる「三つ星」は広島・白島の日本料理店「なかしま」が前回に続き、獲得した。「遠回りしても訪れる価値がある素晴らしい料理」とする「二つ星」には広島=飲食店4件・宿泊施設1件、愛媛=飲食店3件が選ばれた。「一つ星」は広島=飲食店30件、愛媛=飲食店10件、3,500円以下で特にコストパフォーマンスが高く良質な料理店を示す「ビブグルマン」は、広島=飲食店50件、愛媛=飲食店22件を紹介する。

 「三つ星」に選ばれた日本料理店「なかしま」の中島徹夫さんは「驚いている。スタッフに助けてもらい、みんなに感謝している。前回受賞してから、日本だけでなく海外からもお客さまがいらっしゃるようになった」と話す。店には食材を紹介する辞書や図鑑、タブレット端末を用意し、説明できるよう備えているという。中島さんは「これからもお客さまを第一に、全力投球したい」と意欲を見せる。

 価格は2,916円。

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