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広島で日本酒の祭典「酒まつり」 西条の酒蔵8つを開放、日本酒の試飲も

酒蔵を会場にしたミニライブ(2016年開催の様子)

酒蔵を会場にしたミニライブ(2016年開催の様子)

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 広島の「酒都」、西条(東広島市)で10月7日・8日、「酒まつり」が行われる。

竹筒で日本酒を楽しむこともできる

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 JR西条駅周辺で毎年10月上旬に開かれる恒例イベント。1985(昭和60)年ごろ始まった「みんなの祭り」を前身とし、1990年から酒をシンボルにした祭典「酒まつり」に発展した。

 酒造会社8社が軒を連ねる駅南側の酒蔵通りでは、白牡丹酒造、亀齢酒造、西條鶴醸造、山陽鶴酒造、賀茂鶴酒造、金光酒造、福美人酒造、賀茂泉酒造の各蔵元が蔵を開放。日本酒の試飲や音楽ライブ、日本酒に合うフードの販売などを行う。

 全国1012銘柄を集めた「酒ひろば」では、地域ごとに試飲ブースを出店。全国の酒のあてや日本酒を使ったカクテルも用意し、着席や立ち飲みで楽しめるようにする。

 ステージイベントは飲食の露店が並ぶ「五千人の居酒屋」や「KIZUNA会場」「文化交流会場」の3カ所で開き、今年は「KIZUNA会場」でも飲食や物販コーナーを設ける。

 同実行員会によると、昨年の来場者数は2日間で約25万人。来場すると、さまざまな会場に足を運ぶ回遊性の高さから今年も同様の人数を見込む。

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