広島市安佐動物公園(広島市安佐北区安佐町)に現在、雪で作った滑り台が登場している。
滑り台は同園出入り口そばの傾斜を生かして職員が作ったもので、今月18日に降った雪で土台を作成。長さは約10メートルで、傾斜部分は21日の降雪を集めて盛り付けた。子ども用と大人用のソリを用意し、来園者は自由に滑ることができる。
季節の楽しみを提供しようと歩道などから集めた雪を使った取り組みの一つ。同園では毎年、職員らで雪だるまや動物の石像を作っているという。これまでも滑り台を作っており、来園者の中には自前のソリを持参する人もいるという。
滑り台は雪が溶けるまで設置し、雪が降る度に補強するという。