JR横川駅に隣接するフレスタモールカジル横川(広島市西区横川町3)で5月23日から、「300円均一古本市」が始まった。
出版や古本事業「古書ひろしま文庫」を手掛ける本分社(広島市中区竹屋町1)が主催。定期的に開いている「カジル横川古本市」が今年4月、開催から6回を迎えたことから感謝の気持ちを込めて平日5日間のみ、通常よりも割安な1冊300円で販売する古本市を企画した。
書籍は歴史や哲学書を中心にそろえ、ワゴン20台に約5000冊を並べる。初日は開店後、目当ての本を探す客の姿が目立った。
「横川での古本市には駅や最寄りのスーパーを利用する地元住民の立ち寄りが多い」と店主の財津正人さん。「横川を普段使いしている人に利用いただけたら」とも。
開催時間は10時~21時(最終日は17時まで)。今月27日まで。