福屋広島駅前店(広島市南区松原町)で5月19日、先月プロ通算2000本安打を達成した広島東洋カープ新井貴浩内野手の「2000本安打への道Tシャツ展」が始まった。
2000本安打まで残り25本となった時点から、新井内野手がヒットを打つたびに制作された限定Tシャツ25枚を集めた同展。ヒットの残り本数と同じ背番号の選手をモチーフにTシャツのデザインを起こしている。
達成までヒット9本となったTシャツ第17弾では、背番号9番の丸佳浩外野手とマルちゃんマークのコラボに新井内野手が登場。広島県出身の漫画家・石田敦子さんや田中宏さんがデザインを手掛けたTシャツもある。球団ホームページで限定販売し、いずれも即日完売している。
展示するTシャツには新井内野手のサインを入れ、2000本達成時に着用していたユニホームと記念に手渡された花輪も飾る。同店担当者は、「デザイン画と実物では印象もまた違う。この機会にご覧いただけたら」と話す。
同日、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」(南蟹屋2)では2000本安打記念プレートを外野指定席レフト後方壁面に設置。新井内野手は「マツダスタジアムにずっと残るものだし、ファンの方にたくさん見てもらえると思うのでうれしい」とコメント。プレートの写真を見て、「うれしそうないい顔をしている」と笑顔を見せた。現在、球場に設置されているプレートの数は22枚目。
Tシャツ展の開催時間は10時~20時。6月1日まで。