広島市内から一番近い海水浴場「ベイサードビーチ坂」で7月12日、チャリティーイベント「リオdeビーチカーニバル」が開催される。
にぎわいの創出を目的に企画した同イベントは今回で7回目。地域に外国人が多いことから、国際色を前面に出す。イベントはパフォーマンスと販売ブースから成る駐車場エリアと、小学生チームが競うビーチサッカーやフラッグス大会を行うビーチエリアで構成。
駐車場の一角に設けたステージでは、サンバやカポエイラをモチーフにしたダンスなどを披露するほか、飲食や雑貨など11店舗が出店する。多国籍料理の提供もあるという。
1.2キロのロングビーチではビーチバレーコートを使い、ビーチバレーとテニスを組み合わせた「ビーチテニス」体験会を開く。当日参加も受け付け、ボールをバウンドさせずに空中でラリーしながらポイントを取り合う。
そのほか、ウオーキングの街を打ち出す坂町の特色を生かしたビーチ見学ウオーキングも同時開催する。「瀬戸内をバックに楽しんでもらいたい」と、みなとオアシスベイサイドビーチ坂運営委員会の担当者。海開き後の開催とあって、海水浴客の来場にも期待を寄せる。
開催時間は10時~15時。雨天決行。駐車場400台。臨時駐車場も用意する。