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広島競輪場で「走行体験会」 周長400メートルのバンク開放、実車貸し出しも

初回の体験会ではスタートの練習も行った

初回の体験会ではスタートの練習も行った

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 広島競輪場(広島市南区宇品海岸3)で6月28日、競技を行うコースを一般開放した走行体験会を開く。

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 周長400メートルの競技コース「バンク」を開放する同イベントは、日本写真判定(東京都千代田区)が運営を始めてから今回で2回目。自転車競技に興味を持ってもらいたいとファン層の拡大を視野に入れて企画した。4月1日から同競輪場は広島市の委託を受けた日本写真判定が運営している。

 走行人数は1時間に20人程度に制限し、1グループ3~4人で走る。参加者の中にはプロを目指す人の姿もある。初心者でも参加できるようにロードバイクやピストバイク、ヘルメットを無料で貸し出す。当日は選手も参加し、乗りかたのレクチャーや並走を行う。

 走行体験会のほかにも、競輪場でフリーマーケットやペダルが付いていない自転車「ストライダー」大会、補助輪無しで自転車に乗れるようになるためのサポート講習をこれまで開催してきた。ファミリー向けの企画で身近な乗り物である自転車をアピールして、自転車業界全体の底上げを図る。

 申し込みは今月27日まで。ホームページから受け付ける。問い合わせは同社広島事務所内のサイクルパーク(TEL 082-236-9961)まで。

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