広島東洋カープは4月から3カ月間、対戦相手チームが応援で使用するグッズをモチーフにしたカープカラーの赤いグッズを対象試合の入場者全員に進呈する。
「掟(おきて)やぶり」な赤い応援グッズは、「マツダスタジアムでの応援をより楽しんでいただきたい」と発案した新企画。「赤いシリーズ2015」として巨人戦は赤タオル、ヤクルト戦は赤傘、中日戦は赤耳型カチューシャをそれぞれ制作し、マツダスタジアムで開く5試合限定で配布する。
タオルの大きさは29センチ×38センチ、傘の柄の長さは40センチ。イベントで使いやすいようにサイズや仕様はアレンジした。他球団で定着している応援を体験することで、「盛り上がりのきっかけになれば」とカープ入場券部部長の島井さん。今回対象となったグッズは試合日やモチーフを考慮して選んだという。
グッズは巨人戦3試合で10万個、ヤクルト戦・中日戦でそれぞれ3万3000個を用意する。