パルコ近くのイベント広場「アリスガーデン」(広島市中区新天地)で12月20日、広島プロバスケットボール(小町)がバスケットボールイベントを開催した。
チームPRにつなげようと企画した同イベント。「見ていて楽しい、一緒にやってみたいと思えるイベント」を目指し、バスケットボールと接点が少ない人に向け、あえて広島のど真ん中を選んだという。
この日は約600人が来場。会場内にはドリンク、音楽、健康など、ジャンルごとにブースが並び、運営チームの所属選手紹介、ダンスチームによるダンスアクト披露した。このほか、高さ約3メートルのバスケットゴールを用意して、選手によるシューティングパフォーマンス、一般参加者によるシュートコンテストも行った。
担当者は「まだまだ知名度の低いチーム名だが当日、会場を訪れた人たちにはライトニングというチームを知ってもらえたと思う」と話す。「外国籍選手もいたため、近くでダンクシュートなど迫力のあるパフォーマンスができて良かった」とも。
同社は今月19日、チーム名をこれまでの「広島サン・スターズ」から「広島ライトニング」に変更。日用品メーカーのサンスターから、チーム名が類似しているため使用中止の要請があり、来年1月の開幕前にチーム名の変更に踏み切った。