広島の水辺の活性化を目的にした「ミズベリング広島会議」が10月18日、広島市文化交流会館(広島市中区加古町)などで開催される。
ミズベリングは水辺に輪やリノベーションの意味を掛け合わせた造語。水辺の新しい活用や未来を考えようと、全国各地でプロジェクトを立ち上げている。広島での開催は今回が初めて。プログラム内容は地域ごとに異なり、当日は水辺での遊び体験と意見交換を行うワークショップの2部構成で行う。
水辺で楽しんでもらおうと企画した遊び体験では、スタンドアップパドルやカヌーのほか、雁木タクシーやミニクルーズに乗船できる。体験後はグループに分かれてワークショップを行い、模造紙に意見を書いていくという。
参加は太田川に興味、関心を持つ18歳以上を対象に呼び掛け、すでに定員の50人近くから応募があるという。参加者の年齢は幅広く、半数は学生が占めるという。当日の模様は後日、ホームページなどで公開を予定する。