広島・宮島の大聖院(廿日市市)で9月7日、観客の目の前で花を生け魅力を競う「花いけバトル」が開催される。
制限時間、使う器、花など、同一条件で競う同イベントは8月18日に東京で開く本線のスピンオフとして企画。中国地方での開催は今回が初めて。フローリストや生花デザイナー、いけばな作家らがバトラーとして参加し、チェロの生演奏をBGMに観客の前で「花いけバトル」を繰り広げる。
観客を魅了した参加者が勝者となるバトルには、いけばな作家の伊藤庭花さん、花道家の上野雄次さん、生花デザイナー曽我部翔さん、フローリスト藤本佳孝さん、山村多賀也さん、生花店店主の宮田宜明さんが出演する。このほか、バトラーによるワークショップも同日開催する。
開催時間は13時から。観覧料は大人=4,000円、小・中学生=1,000円、小学生未満=無料。