広島・中町に8月29日、スペイン風レストラン・バー「Bar de Espana el」(通称=「エル」、広島市中区中町、TEL 082-546-0007)がオープンした。
店舗面積は約40坪。木目の床にはブラウンとベージュ色のタイルを施し、「ヨーロッパ調の建物」が描かれた壁画にスポットライトを当てる。店内は、ヨーロッパ地方の食堂=「バール」をイメージしたという。赤いイスで統一されたカウンター=15席、テーブル=12卓の全50席を設けた。
メニューは、チョリソー、トマトとモッツァレラなどの「ピンチョス」(各150円)、オリーブのマリネ、スパニッシュひじきなどの「タパス」(各300円)のほか、「サーモンの瞬間燻製」(700円)、「トマトと薄切りベーコン」(700円)、「島根和牛ロース肉の鉄板焼き」(3,200円)などのアラカルトメニューも充実させた。スペイン料理の定番「パエリア」(2~3人前=1,400~2,300円)は、ハーフサイズでも対応する。
ドリンクメニューは、生ビール(480円)、スペインのビール「ポールダム」(650円)、カクテル(600円)、ワイン(グラス=500円~、フルボトル=2,500円~)ほか、自家製のサングリア(500円)も。ドリンクの飲み放題(100分)が付いた「貸し切りプラン」(3,800円)は、40人以上から予約を受け付ける。
ディナータイムは、20代後半~30代後半の女性をターゲットに据え、客単価は3,000円前後。月間600万円、年間8千万円の売り上げ見込む。