服飾専門学校を卒業した女性3人グループ「mas」の作品展「女の子の部屋」が9月22日より、雑貨店「Tanemaki(たねまき)」(広島市中区大手町2、TEL 082-245-3755)4階ギャラリーで始まる。
「mas」は、「モード(mode)やart(アート)をもっとsweetに」を意味するという。同展では、「女の子の部屋」をテーマに作品を制作する。女の子は23歳ぐらいで架空の人物。3人それぞれがイメージしたという。
メンバーは、yucaさん、kaoriさん、kumiさん。3人とも広島出身。「社会人になっても自分たちの作品発表の場が欲しかった」(kumiさん)ことが開催のきっかけ。作品点数は約20点。yucaさんは、針金をデコレーションとして取り付けた服などを、kaoriさんは、「少しよそ行き」のワンピースなどを、それぞれ展示する。kumiさんも2人と同じように服飾を手がけてきたが、同展では女性をモチーフにした鉛筆画やコラージュなどを発表する。
kumiさんは、今年の5月に服飾メーカーを退職したばかり。「今後は、広島を拠点に『身近なアート』を広めるような活動ができれば」(kumiさん)と意気込みを見せる。
開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。同24日まで。