広島「アンデルセン」本店で砥部焼フェア-絵付け教室も

写真=カトラリー、ワイングラスなどとともにテーブル上でコーディネートされている砥部焼の食器。

写真=カトラリー、ワイングラスなどとともにテーブル上でコーディネートされている砥部焼の食器。

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 ベーカリー「アンデルセン」本店(広島市中区本通、TEL 082-247-2403)3階フロアで、恒例のイベント「砥部焼フェア」が開催されている。

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 同フェアでは、10の窯元から仕入れた200種類約1,300点の砥部焼きを展示・販売。プラスチック素材を折り紙のように重ねた「ユニークな」デンマーク製の照明器具やカトラリー、ワイングラスなどとともに砥部焼の食器がテーブル上でコーディネートされている。「砥部焼きと良く合う『北欧スタイル』を見てもらえれば」と同社広報担当の竹下さん。

 毎年注目されている愛媛県の山田ひろみさんの作品は、砥部焼きの食器にうっすらと草花を描き込んだ絵が印象的で、直径56センチ、高さ16センチの「大きな皿」(21万円)も並ぶ。9月23日には山田さんの「絵付け教室」や、夫・公夫さんの「ろくろ実演」も行われる。

 同社と砥部焼の関係は、1970年の「青山アンデルセン」(東京都港区)オープンにさかのぼる。レストランで使用する青いラインの「北欧風」の食器を国内で調達できないかと模索したところ、「砥部焼に行きついた」(竹下さん)という。現在も砥部焼の取り扱いは継続しており、毎年この時期にフェアを開催している。

 営業時間は10時~20時(1階のみ朝食7時30分~)。同フェアは9月30日まで。

アンデルセン

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