広島三越(広島市中区胡町)で6月11日、物産展「やっぱりお江戸、TOKYO物語」が始まった。
今川焼きのあんにマカロンを使った「東京焼きマカロンショコラ」
2週間にわたって東京の伝統やトレンドを発信する同催事は今回で11回目。8階フロアを中心にスイーツや総菜、弁当など食品50社、工芸26社の計76社が出店する。このうち、広島初の27店舗を目玉に、他店の物産展との差別化を図る。
広島初登場の店舗では、魚介系ラーメン店「せたが屋」(東京都世田谷区)がイートインに出店。豚バラ、「ジューシーロース」「霜降りトントロ」のチャーシュー3種類が入った「三つ巴焼豚麺味玉入り」(901円)は催事限定で提供する。
「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」(渋谷区)は中国地方初。今川焼きのあんにマカロンを使った「東京焼きマカロンショコラ」(381円)を実演販売する。ミシュランガイド掲載店「鮨 青木」(中央区)は東京以外での出店が初。13種類の具材をのせた「ばらちらし」(1,890円)や「穴子棒ずし」(2,100円)、注文後に作る「本マグロトロ鉄火丼」(4,200円)などを用意する。
会期中、1週間ごとに前期・後期に分けて一部入れ替えも行う。「せたが屋」は今月17日まで。18日からは、つけ麺店「大勝軒」(豊島区)が出店。イートインとテークアウト販売を行う。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。今月23日まで。