広島のプラネタリウムでカメラマンの写真を投影-システム導入会社とコラボ

上映作品「ほほえみの降る星」で投影される写真の一部

上映作品「ほほえみの降る星」で投影される写真の一部

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 写真家・長倉洋海さんが撮影した写真を星空とともに鑑賞する試みが現在、広島市こども文化科学館(広島市中区基町)で開催されている。

ビジネスマン向けに投影するプラネタリウムも

 コニカミノルタプラネタリウムからプラネタリウム投映システムを導入している同館で取り組むのは、学習効果とエンターテインメントを融合させたプラネタリウム上映。360度のスクリーンを使って、グリーンランドやカピンガマランギ鑑礁、アフガニスタンなど、日本と異なる気象や立地条件の厳しい生活環境で暮らす人々の日常を撮影した写真を映し出す。

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 上映作品「ほほえみの降る星」は同社のコンテンツ制作担当者が、長倉カメラマンの写真を見て感銘を受けたことがきっかけで誕生した。同社では2002年、長倉カメラマンの承諾を得て、作品を使用したプラネタリウム上映コンテンツの企画・制作を開始。同館には昨年末、上映コンテンツの企画提案したところ、「興味を持ってもらえた」とコニカミノルタホールディングス広報グループの丸山晶久さん。

 同館では、全国でも減少傾向にあるスライド投影機を使用。「広島や明石など、西日本で利用されていることが多い」と丸山さん。現在では、製品の寿命や部品の欠品などにより、ビデオプロジェクターでの投影が主流になりつつあるという。今後は、映像をデジタル化してから、他のプラネタリウムでの投影を予定する。

 鑑賞料金は、大人=500円、小学生~高校生=250円。上映時間は約40分。上映期間は12月2日まで。