地蔵通りに7月7日、米オートバイメーカー・ハーレーダビッドソンの中古車販売・修理などを手がける「DUO CYCLE(デュオサイクル)」(広島市中区富士見町、TEL082-249-3030)がオープンした。
同店は、ビンテージ(1930年代~1980年代)のハーレーを専門に取り扱う「BANKARA(バンカラ)」(西区観音新町1)の姉妹店。約40坪の店内には、90年代以降に製造されたハーレーがずらりと並んでいる。「バイクショップは郊外店が多いなか街中の路面店を立地に選んだのは、遊びに行ったついでに気軽に立ち寄れるショップにしたかったから」と同店の水野店長。
取扱商品は、ハーレー100周年モデルの「2003 FXDL」(1,732,500円)、「軽くて比較的乗りやすい」(水野店長)という「2004 XL 1200C」(966,000円)、ラジカルペイントを施した外装が特徴の「2001 FLSTF」(1,942,500円)などで、店頭では常時10台のハーレーを展示・販売する。ヘルメット・革財布・車両の横に取り付ける革のサドル・バッグなどグッズも扱う。
常時オープンドアの入口とガラス張りの同店外観からは、コスチュームである真っ赤なシャツと黒のスリムパンツ姿のスタッフや、バスケットリングやバーカウンターが設けられたアメリカンスタイルの店内の様子がうかがえる。
「特に、女性・家族・初心者に親切なショップでありたい」と同店スタッフ。水野店長は「お客さんのライフスタイルに合ったハーレーを提案できれば。お客さんと一緒にハーレーに乗ってキャンプに行くことが夢」と意気込みを話す。コアターゲット層は20代~30代の男女。売上台数月間10台以上を目標に据える。