食にこだわり郷土料理学ぶ男性が広島に-自転車で全国一周中

ゲストハウスなどを宿にしながら愛知から数えて7県目の広島に入った大沢さん

ゲストハウスなどを宿にしながら愛知から数えて7県目の広島に入った大沢さん

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 「各地の郷土料理を学びたい」と自転車で全国を回る男性が1月18日、広島市内を訪れた。

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 1月2日に名古屋を出発したのは、フリーランスでカメラマンとして写真撮影などの仕事を請け負ってきた大沢祐介さん(44)。春先に沖縄から北上して47都道府県を回ろうと、現在、西に向かってツイートしながら走っている。

 「体にいい食事を伝えたい」と食にこだわりを見せる大沢さん。家庭の事情で、子どものころから自炊をする習慣があったことも要因の一つで、友人らに料理を振る舞うことも多い。郷土料理については、立ち寄った町の役所などで尋ね、「詳しい人から学ぶ」という。

 旅に出るきっかけになったのは、昨年末に読んだ本「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」。「お金を使う以外のやり方もあるのでは」と感じた大沢さん。約3年半~4年前から取り組み始めた、金銭に依存しない交換をベースに生活する自らの活動とも重なった。沖縄に向かう途中には、著者の坂口恭平さんに会うため熊本にも立ち寄るという。

 旅の資金は「わずか」で、「本当にお金がなかったらと想定して出た」と大沢さん。これまで、「自分の能力を生かせる時間を作りたい」と定職に就かず、生活を支える最低限の収入はアルバイトで得てきた。

 移動する自転車はいわゆる「ママチャリ」。「自転車の修理道具よりも調理器具が多い」と車両の籠と荷台にはプラスチックのケースを積み、10キロ以上のリュックサック背負って移動する。

 来年の春までには名古屋に戻り、「日本一周を果たしたい」という。

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