広島・基町クレド(広島市中区基町)のふれあい広場で1月7日、広島の特産品でもある熊野筆の大筆を使った書き初め大会「新春ウルトラ書きぞめ会」が行われた。
書き初め筆を振るったのは、広島県出身の書家・北谷翠峰(きたやすいほう)さんと栗原桜水(おうすい)さん、田原春夕(しゅんせき)さんら2人の女流書家。長さ1.8メートル、重さ20キロの日本一の大筆に墨を含ませ、119畳大の絹布に「龍飛鳳舞」と記すパフォーマンスを約30分間、披露した。
2002年から開催するイベントは今回で11回目。14.5メートル四方の絹布を囲うような形で、例年とほぼ同じ約500人が見学した。